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施工中に住宅の検査を実施することにより、それが「安全な施工」なのか、それとも「雑な施工」なのか、あるいは「危険な施工」なのか、を知ることができます。「住宅は人生最大の買い物」と言われます。安心して購入するためにも、施工について知ることは非常に重要です。では、検査は誰が行うべきものなのでしょうか?施工する工務店とは資本関係のない、第三者に検査を依頼し、その施工責任を立証することが望ましい、と私たちは考えます。さらに、新築時からの設計図や施工記録、修繕履歴やリフォーム歴などを明記する、住まいの履歴書「家歴書」を作成することにより、確かな施工の証明、メンテナンスの容易性と合わせて、建物の価値を客観評価。そうすることで、高い資産性を維持することができるのです。
国内でも珍しい完全独立系第三者住宅検査会社「NEXT STAGE」(他のハウスメーカーや建材メーカーの資本は一切入っておりません)の有資格者による現場と写真によるダブルチェックを実施しています。また、すべての写真データは工務店専用サイトにアップされ、引き渡し後15年間保存。写真データはパスワード入力することで、いつでも閲覧することができます。もちろん設計図書や点検の履歴も保存可能。何年経っても必要な書類等を、その都度ダウンロード、プリントアウトしてご利用いただけます。工事完了後には、工事中の検査箇所を全て表示した「住宅検査報告書」を発行(大きな写真を使っていて見やすいです)します。写真は物件名や工務店名シールを貼って撮影。これにより、資産価値を計る上で大きな評価点である住宅の品質を、高い状態で保つことができるのです。
新築の住宅を販売する事業主(売主)は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、屋根や柱など住宅の主要構造部分の瑕疵(欠陥)について、10年間の瑕疵担保責任(※)を負うこととされています。万が一、事業者の倒産、死亡などにより相当の期間を経過してもなお瑕疵担保責任が履行されない場合、保険付保住宅の取得者様は保険会社に対し瑕疵の補修などにかかる費用(保険金)を請求することができます。
※住宅の中でも特に大切な部分である、構造耐力上主要な部分(柱など)、および雨水の浸入を防止する部分(屋根など)の瑕疵に対して、10年間の瑕疵担保責任を負っています。
いなほ工務店では、地盤に関しても調査・保証を徹底しております。
○調査
不同沈下の危険性は、地盤調査によって得られた数値データだけでは判断できません。
いなほ工務店では、数値はもちろん立地条件・周辺環境・土質なども踏まえ、多方面からの調査を提携調査会社に委託します。
○解析・提案
地盤調査と改良工事を請負う会社を切り離し、調査データを第三者的な立場で解析・判定致します。
地盤保証のエキスパートとして蓄積された長年のノウハウと、 過去の事例に裏付けられた経験による精度の高い解析により、地盤事故をゼロに近づけます。