Q1 HOUSE
Q1住宅

Q1住宅

昭和60年国立学校法人室蘭工業大学で誕生した、国立大学生まれの高断熱住宅をQ1住宅と言います。
Q1住宅の生みの親である室蘭工業大学鎌田名誉教授が代表を務める新住協の会員が、ＱＰＥＸ（冷暖房用エネルギー消費計算プログラム）を使い１棟、１棟計算を行って建たお家がQ1住宅になります。

Q1住宅は現在全国に広がっていますが、北海道と九州では一年を通して気温に大きな違いがあります。
いなほ工務店では、関西の地。特に阪神間の地にふさわしいレベルのQ1住宅を建てています。

断熱性能や温度の快適性は目に見えませんが、Q1住宅では断熱性能Ｕ値／Ｑ値、気密性能Ｃ値、温度・湿度の推移データを具体的に示すことが可能です。
家を建てる土地の方角や条件、求める断熱性能を基に、1棟1棟計算いたします。

１～４段階で断熱レベルが選べるのがQ1住宅の特徴です。
レベル1は既存住宅の冷暖房費を40％まで削減。レベル４なら既存住宅の10％まで削減できる断熱レベルになります。
ただし、レベル４は北海道や東北で求められる数字のため、関西。特に阪神間ではレベル１～レベル３が最適です。

Q1住宅は断熱材の厚みや窓の種類・位置・方角・サイズを細かく計算し太陽エネルギーを最大限活用します。夏はなるべく太陽のエネルギーを取り込まないように。
逆に冬は存分に太陽のエネルギーを取り入れて暖かい家を実現しています。

Q1住宅は設備ではなく、設計と施工の技術で実現するお家です。途中で古くなった設備を取り換えることも、設備が壊れるという心配もありません。
ただ、必要な断熱と太陽エネルギーをしっかり計算し、導きだされた数値通りに職人がしっかり施工することで実現できます。

私たちの仕事は、お客様が安全で安心してできるのは当然とし、好きなものに囲まれて快適に暮らせる住まいをつくることです。
お客様が住み始めた後も、生涯ここで暮らしたいと思える家を建てる。
そんな当たり前のことを丁寧にご提供しています。