「家は買うものではなく、建てるもの」という考えのもとに建てた、この地の風土に合う、この場所ならではの住まいのモデルハウスです。 タイトルにもなっている瓦は、100年以上もつ建材は他には無いとも言われており、今回は屋根だけではなく、外壁にも使用しています。 漆喰と瓦のコントラストは、新築でありながら、民家やお寺が立ち並ぶ街並みによく馴染んでいます。 建物には吉野の杉はもちろん、岡山県産の赤松や、浜松の天竜杉など、国産の無垢材を始め、玄関土間には淡路産の藍染敷瓦、薪ストーブまわりには兵庫県高砂市にて産出されている竜山石、他にも飛騨伝統の山中和紙や丹窓窯の踏石など、こだわりの素材をいたる所に使用し、それぞれが他には代えがたい魅力を引き出してくれています。 様々な素材をうまく組み合わせ、光の入りや風の流れ、窓からの景色、建物内外の空間の高低差を緻密に計算し、どこにいても落ち着ける空間ができあがりました。

断熱、気密性能はG2レベルをクリアし、伊丹空港すぐそばに建ち、飛行機の離着陸が１日に何度も繰り返されるため、騒音対策もしっかり考えて建てた性能としても申し分ない建物になっています。

尼崎市の町中とは思えないほど自然を満喫できる町角に、びおハウスが２棟増えることになりました。 各区画に緑たっぷりのお庭とデッキがあり、お家の中からでも緑をすぐそばに感じる事ができます。 そして構造材や床材はもちろん、造作建具やオリジナルの洗面台や家具にも無垢の木をふんだんに使用した木のぬくもりあふれる、心地良い住まいです。 ご覧いただけるモデルハウス「り」号地には『びおソーラー』を搭載しているので、春秋の中間期を長く過ごす事ができます。 また、階段横の壁一面の本棚や、２階フリースペースから上がる広いロフトなど、「うちにもほしい！」をたくさん詰め込みました。 木(樹)づかいと、気づかいに溢れた町角にぜひ足をお運びください。

※建物完成　2021年2月予定（建築中もご見学は可能です）