イベントを開催できないから質問ボックス設置しました
2021/03/01 | お家のこといなほ工務店では、ずっと以前から家づくりと全く関係のないイベントを開催してきました。
草花の販売会や、七夕まつり等々。
多くの方にご利用いただいておりました。
コロナでイベントが一切開催できず、とても残念です。 何が残念かというと、この「家づくりに全然関係のないイベント」は、私たちにとってとても大切なイベントだったからです。
家ってとても大切なものにもかかわらず、どこに相談すればいいか分からない最たるものじゃないでしょうか?
家のちょっとした不具合や疑問。
「こんなの聞いても大丈夫?」「聞いたら営業されない?」「ただ質問だけがしたいのに・・・」等、プロに自分のことは何も告げずに質問だけをしたいという事が絶対にあると思うんです。
その答えをもとに、自分たちで判断したい。
そういった場の1つとして、私たちはイベントを開催してきました。
フラッと、お花を買いに来たついでに、外壁のひび割れのことを聞いていく。
DIYに使用する端材を買いに来たついでに、光熱費を減らす方法を聞いていく。
どこに住んでいるか、何という名前か。
そういうことは何も言わずに、聞きたいことだけを聞ける場がイベントだったのですが・・・。
このコロナ禍では開催はできません。
そこで何か方法は無いかなーと考え、質問ボックスを設けました。
メールアドレスと聞きたいことだけをご記入いただくと、直接メールで返信させていただきます。
名前も住所も電話番号も必要ありません。
自分たちの命と財産を守る大切な家。
いなほ工務店は地域密着工務店として、地域の皆さまの家を守るお手伝いの一環として匿名での質問を受け付けております。
気になるところは自分たちでしっかり把握して、末永く安全に暮らし続けませんか?
なぜ家のことを自分たちで知っておく必要があるのか
体の不調って自分で気が付きますよね。
歯1本だって、歯医者に行くのがめんどくさくて放っておいたら・・・なんて話はよくあることです。
早めに歯医者に行っていれば、簡単な治療で済み、医療費も少しで済んだのに。
放っておいたがために抜歯が必要になり、より高額な費用がかかることもあります。
家も同じです。
ちょっとおかしいな。壁のひび割れが気になるな・・・とか、屋根のいたみが気になるな・・・と思ったときに行動していれば、そこだけの修理で済んだものが。
放っておいたがために、そこから雨水が侵入し構造材を腐らせていたなんて話もよくあることです。
いきなりインターフォンを鳴らして「屋根がおかしい」と言ってくるのは、すべて悪徳業者なので相手にしてはいけません。
そして、いなほ工務店を始め、本気で家づくりを行っている会社は自分たちからそういった声かけはしません。
家の問題にきちんと対処する会社は、住まい手さんが声をかけない限り、住まい手さんの不安を煽るようなことはしないのです。
だからこそ、住まい手さんには自分の体のように家に目を配って、気になることがあれば自分から声をかけることを意識することが大切です。
その結果、家が長持ちし、更には余計な出費を減らせることにつながるのです。
写真1:劣化して隙間ができた玄関アプローチ
質問ボックスは、よくある質問ページと、このページの下にも設置しています。 お気軽にご質問ください。